オリジナルシューズをOEM制作したい方には必見！
靴は、一見シンプルなアイテムのように思えますが、実は多くのポイントや専門的な知識が必要とされる商品です。
既にブランドを持っておりこだわったオリジナルシューズを作りたい方も、初めての靴づくりで既存の型をベースに作りたい方まで、靴をOEM製作する上でのステップをわかりやすく解説していきます！
目次
靴をOEMで作りたい！こんな方いませんか？
靴市場のデータによると、日本の靴市場の規模は2019年に約1.6兆円と推定され、その中でも独自ブランドやデザインの靴の需要が増加していると言われています（出典：Yano Research Institute）。新しくブランドを始めたい方や、既存のブランドで新商品のラインナップを増やしていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか？
それでは、オリジナルシューズの開発のステップやノウハウを解説していきます。
シューズを作ろう！OEM発注の流れを4ステップで公開
ここでは、OEMの視点から靴を発注するときの流れを４ステップで公開します。初めての方は、この4ステップにそって進めていくと良いでしょう。
1) コンセプトを考えよう
靴のコンセプトは、ブランドの核となる部分です。ターゲットとなる年代や性別だけでなく、シーズン、用途（ビジネス、カジュアル、スポーツ）、価格帯も考える必要があります。例えば、20代女性向けの春夏用カジュアルシューズと、40代男性向けのビジネスシューズでは、全く異なるアプローチが必要です。
次に、ブランドのイメージやコンセプトを明確にします。例えば「スニーカーのように見えるゴルフシューズ」、「エコフレンドリーな素材を使用したサステナブルなシューズ」や「日本の伝統文化を取り入れたモダンデザイン」など、独自のテーマを持つことで差別化が図れます。
市場調査やターゲットへのヒアリングを実施すると、ニーズを正確に把握できるのでおすすめです。
2) デザインを決めよう
靴のデザインは、多くの要素が組み合わさっています。基本的に靴は、アッパー（靴の上部）、アウトソール（靴底）、そしてインソール（中敷き）の三つに大きく分かれます。
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素材選び: ブランドイメージとターゲットに合わせて選んでいきます。革製、布製、それとも環境に優しい素材など
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サイズと寸法: ターゲットによって足の大きさ、幅、使用するシーンに合わせて寸法も異なってきます。
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ロゴ: ロゴの位置、サイズ、カラーは、コンセプトやブランドイメージを伝えるためにも重要なのものになります。
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アクセサリーと付属品: 金具、紐、タグなどの小物も、工夫をすることでよりオリジナル性が出せます。
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3) サンプルをもとに最終デザインを決める
サンプル製作は、ブランドの靴作りの過程で非常に重要なステップです。デザインが紙上で完璧であっても、実際の製品として形になったときに異なる場合があります。以下の要点に注意して、サンプル製作を効果的に行いましょう。
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履き心地の確認: 顧客にとって最も重要なのは履き心地です。異なるサイズや形状でサンプルを作成しましょう。
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素材との相性: デザイン段階で選んだ素材が、実際の製品で期待通りの仕上がりになるかをチェックします。特に伸縮性や質感は、サンプルで確かめることが必要です。
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デザインの見直し: 細部のデザインや色合い、縫製のクオリティを検証します。
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耐久性のテスト: 靴は日常の使用に耐える耐久性が求められます。サンプルを用いて、短期間の耐久テストを行いましょう。
サンプル製作は、ブランドの品質を確立する大事なステップです。何度も修正や調整を重ねて、理想の商品を作りましょう。
4) 決定したデザインの靴を生産
いよいよ靴の生産開始です。生産が始まったら、初回ロットの品質チェックは特に丁寧に行いましょう。
ボーダレスファクトリーでは、工場での検品、第三者機関での検品、日本での２次検品を行い、アウト率は1%以下になっています。
ブランド作り、新商品開発のパートナーとして相談してみませんか？
イメージに合わせて選べる！2つのオーダー方法
ボーダレスファクトリーでは、靴のイメージに合わせて2つのオーダー方法をご用意しています。
作りたいイメージに合わせて使い分けると、より簡単に製作を進めることができます。
1) こだわりを形にできるフルオーダー
オリジナルブランドの靴を作りたいと考える方へ、弊社が提供する「フルオーダー」は、まさに理想を現実に変えるための方法と言えます。何故なら、フルオーダーでは靴の全ての要素にこだわりを持ち込むことができるからです。以下に、フルオーダーの進め方とその際の注意点について詳しく説明します。
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素材選び: フルオーダーの大きな特徴は、自分の好みやブランドのコンセプトに合わせて、素材を選べる点にあります。革の種類や質感、色まで自由に選ぶことができます。また、もし独自の素材を持ち込みたい場合も、それが可能です。
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デザインの細部まで: アウトソールやインソールのデザインはもちろん、縫い目の色や位置、ロゴの刺繍や位置など、細部まで自分の理想通りにカスタマイズすることができます。
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独自性を追求: フルオーダーを選ぶ最大の理由は、他のブランドや商品との差別化を図ることができる点にあります。特に新しいブランドを立ち上げる際には、他とは違った独自の価値を提供することが求められます。
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確認作業: デザインや素材にこだわる分、サンプルを作成して確認する段階が非常に重要です。実際に手にとってみて、イメージ通りの商品になっているか、履き心地や機能性に問題はないか、しっかりとチェックしましょう。
しかし、全てにこだわる分、コストや生産時間が増える可能性も考慮する必要があります。ですが、その価値を理解し、品質や独自性を追求したいと考えるブランドオーナーには、このフルオーダーが最適です。弊社はその夢を実現するお手伝いをいたします。
2) 初めてのブランド立ち上げにはセミオーダー
セミオーダーは、初めて靴ブランドを立ち上げる方や、手軽にオリジナリティを持った商品を提供したい方におすすめの方法です。以下、セミオーダーの特徴とその魅力について詳しく説明します。
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簡易的なカスタマイズ: セミオーダーでは、全てを1から作る必要はありません。例えば、木型やアウトソールは既存のものを利用することで、生産コストや時間を大幅に節約できます。あなたのイメージやコンセプトに合わせたカスタマイズも可能です。
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企画開発のサポート: イメージを伝えていただくだけで、弊社と共に商品の企画から開発までをサポートします。特に、ODM(Original Design Manufacturing)として、既存のデザインを基にしたカスタマイズを強化することで、独自性を出しつつも安定した品質を保つことができます。
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在庫リスクの軽減: セミオーダーの大きな利点として、一つのロット内で色のバリエーションを作成できる点が挙げられます。これにより、異なるカラーの商品を同時に生産することで、在庫リスクを抑えながら幅広い顧客ニーズに応えることが可能となります。
新しいブランドを始める際のハードルは高く感じるかもしれませんが、セミオーダーを利用することで、効率的かつリーズナブルにオリジナルの靴を市場に投入することができます。
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靴OEMの製作事例をご紹介
ボーダレスファクトリーでは、多様なシューズをお取り扱いしています。
事例以外にも、作りたいイメージに合わせてオーダーメイドでの制作も承っています。
1) 革靴(ビジネス靴、おしゃれ靴)
男性用、女性用どちらも扱っています。革靴はビジネスシーンでのフォーマルな印象を与えるアイテムです。特に、高級なレザーや独特なデザインで差別化を図ることができます。ローファーは、オン・オフの幅広いシーンで活躍するアイテムとして人気があります。
２) スニーカー
ハイカットスニーカー、ローカットスニーカーを扱っています。カジュアルなスタイルからスポーツシーンまで、多用途に使用できるのがスニーカーの魅力です。若者を中心に非常に人気のあるアイテム。ハイカット、ローカットともに、デザインや色の選び方で幅広い表現が可能です。特定のターゲットやトレンドを捉えたデザイン提案も可能です。
>>>関連記事：スニーカー・靴OEM発注したらいくらかかる？リアルな費用と制作までの流れを解説！
３) サンダル
夏の定番アイテム。サンダル、ビーチサンダルの両方を取り扱っています。カジュアルからセミフォーマルまで、様々なデザインが考えられます。
4) ブーツ
ロングブーツ、ショートブーツなどを扱っています。冬の定番。素材やデザイン、長さなどでさまざまなスタイルが作れます。
プロと一緒に靴のOEM製作をしませんか？
お持ちのアイディアやコンセプトを元に、具体的なデザインの提案から、資材の選定、サイズの調整、そして実際の生産フローの確立まで、一緒に取り組むことができます。また、すでにブランドをお持ちの方で、さらにこだわりを追求したい場合も、弊社のノウハウと経験を活かして、より高度な要求にも応えられる体制を整えています。
新商品のランナップ導入、あるいは新しいブランドの立ち上げを考えている企業様、私たちとトートバッグOEMを始めてみませんか？提案力と柔軟な対応力でお客様の作りたいを形にします。ご相談を心よりお待ちしております
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