自社工場の歴史
自社工場では、シングルマザーや障がい者など、他の工場では働けない人を優先的に雇用しています。
現在は従業員700名以上が働き、ミシン66台・裁断機14台を保有する、現地でも有名な大規模な工場となっています。
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2013年6月
バングラデシュ貧困解決のため、工場設立
失業率の高い首都ダッカで貧困層の雇用をつくるべく、たった2人で工場を設立。ものづくりは全くはじめての状態でしたが、日本の老舗革製品メーカーへ丁稚奉公し、たしかな技術を習得しました。
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大手文具メーカー ステッドラー日本様から、ペンケース3,000個の生産を受注。これを皮切りに多数の企業様からOEM生産の受注をいただけるように。
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安定的に雇用を創出するため、カスタムオーダー専門の「JOGGO」と、ビジネスマン向けの牛本革専門ブランド「BUISINESS LEATHER FACTORY」を開始。日本のお客様にも喜ばれる最高品質のものづくりが出来る工場へと成長しました。
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設立から1年間で累計生産個数 1万個を達成。2人ではじめた60坪の小さな工場から、900坪の工場に拡大移転しました。
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身体の弱い人も安全に働き続けられるよう、残業時に職人全員に食事を提供する取り組みを開始。そのほか、職人とその家族の医療費や、子どもの教育費をサポートする福利厚生にも力を入れるように。
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2017年
年間20万個生産、雇用者数は700人に
OEM生産、自社ブランドの生産ともに拡大していき、工場で働く仲間は700人を超えるまでに成長。これに伴い、現在の工場に二度目の拡大移転をしました。
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小さな子供がいる職人も安心して働けるようにという想いから、託児所「Himawari」を工場から徒歩数分の距離に開設。子供を預ける場所がいなかった人たちへ無料で提供しています。
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2022年
OEMサービス「BORDERLESS FACTORY」開始
新型コロナウィルスの影響で、バングラデシュ都市部の貧困層の生活はこれまで以上に苦しい状況に。更なる雇用拡大のため、OEMサービス「BORDERLESS FACTORY」を開始。大量生産だけでなく、最小10個~始められる、新しいOEMのカタチを提案します。