バングラデッシュの革工場ってどうなの?生産担当者が答えます!

こんにちは!革製品OEM担当の安藤です。

私たちの革工場はバングラデッシュにありますが、海外工場との取引リスクを想像してみると、言語の問題、納期遅れ、不良品の大量発生、為替リスク、上げるとキリがないですよね。。

これまで、多くの企業様と話す中で工場乗り換えを検討している企業様と沢山お話ししてきました。その度に、うちの工場ではどうなのか、どうすれば企業様の不安を解消できるのかという視点を持ちながらお話をしています。

日本の革工場も海外の革工場もメリットもデメリットもある中で、私たちは企業様が感じる不安部分を埋める対策を行っています。今回は、具体的な内容についてご紹介できればと思います!

 

①コミュニケーション問題の取り組み

通常の海外工場では、日本語ができる現地スタッフもしくは英語で取引を行うことが一般的ですよね。 ちゃんと伝わっているか不安、社内で英語ができる社員は限られている、いくら日本語ができても細かなニュアンスまで汲み取れるのかなど商品開発は細かな調整が続くため、このような不安は当たり前に感じますよね。

弊社では、その不安を解消するため日本人スタッフが企業様の企画から納品までサポートします!

中間コストかかりそうだなと思った方、自社工場のスタッフが対応するため、心配なく取引いただけます。

「安心して信頼を持って取引ができる」そんな工場を目指したく、日本人スタッフがサポートしております。

 

②品質管理への取り組み

商品を販売する上で、品質管理は最も重要でありつつ、海外工場であることのリスクが出やすい部分ですよね。 革製品はファスナーやボタンを使用することが多いので、ファスナーが引っ掛かる、ボタンが取れる、すぐに錆びる、色落ちなど使いにくい商品を販売するわけにもいきませんよね。

「ここの革製品は安いけど使いにくい」「すぐ買い替えが必要になる」というイメージがつくとお客さんがリピート発注してくれる可能性はとても低くなります。 弊社では、21の実店舗、自社EC、その他ショッピングモールサイトを展開する自社ブランドを持っているため品質管理は厳しく行っております。

自社工場では、4回にわたる検品を行い出荷前には第三者機関で検品を行い納品をしております。

使用する金具なども日本製をご用意しております。

まとめ

 

コミュニケーション問題、品質の問題を話しましたが、これ以外の取り組みもあるのでまた次回お話しいたします! 革工場での取り組みを通して、少しでも不安要素が解消されるようなきっかけになれば幸いです。

私たちは、自社ブランドで培った実績からOEM・ODMの提案を行っており、企画から納品まで一貫してサポートしています。 問い合わせいただく大半の方は、革製品のオリジナル製作が初めての方が多く、相談しながら進められる方が多いです。是非、商品や工場についてお悩みのことがありましたらご相談ください!

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