イタリアといえば高級レザーの産地として有名ですが、特にトスカーナ地方には何世代にもわたり革づくりを受け継いできた伝統的なタンナーが数多く存在します。この地域は、高級バッグや財布、革小物に使われる上質な革素材の一大産地として知られています。
そんなタンナーたちが得意とするのが、「ベジタブルタンニン鞣し(植物タンニンなめし)」です。
通常、革のなめしには「塩基性硫酸クロム」などの化学薬品(クロムなめし)が使われます。
これは短時間で効率よく大量に処理できる方法ですが、革本来の風合いや変化を楽しみたい方には、ベジタブルタンニン鞣しがぴったりです。

中でも、バケッタ製法と呼ばれるイタリア伝統のなめし技術では、植物性タンニンを時間をかけて牛革に丁寧に浸透させていきます。
この製法でつくられた革は、独特の風合いと**深みのあるエイジング(経年変化)**が楽しめるのが魅力です。まさに“育てる革”。
革製品OEMへの活用
私たちEthical Factoryでは、こうしたイタリアンレザーを使った革製品OEM(財布・バッグなど)のOEM製作が可能です。
特に、バングラデシュの自社工場でのOEM生産体制により、
- エイジングが楽しめる革財布OEM
- 高級感のある革バッグOEM
など、お客様のご要望に応じたオリジナル革製品の開発を行っております。

革製品OEMのEthical Factory 自社ブランドで培った実績から革製品OEMの生産をサポート。 「革製品oem50個〜製作が可能!」「日本人スタッフが企画〜納品までサポート」が特徴のOEMです。 >>> 革製品OEMの詳細はこちら
関税ゼロでの輸入にも対応
弊社はボンドライセンスを保有しており、イタリアからのレザー輸入において関税0円での調達が可能です。
「コストを抑えながら、素材にはこだわりたい」というOEMのニーズにもお応えできます。
また、「このタンナーの革を使いたい」「ベジタブルタンニン仕上げで作りたい」といった素材指定や生産背景のこだわりにも柔軟に対応しております。
最後に
イタリアの歴史あるタンナーでつくられたレザーは、財布・バッグ・小物など多様な革製品OEMに最適です。イタリアの伝統的タンナーと、バングラデシュの高品質な生産拠点。この2つを掛け合わせることで、品質とコストの両立が可能になります。
お客様のブランド価値を高めるオリジナルレザー製品づくりに、ぜひご一緒できれば嬉しく思います。
「イタリアンレザーで革製品を作りたい」
「財布OEMを探している」
そんなご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!