革製品が出来上がるまでの過程をご紹介します。|革製品のOEMはエシカルファクトリー

こんにちは!エシカルファクトリー革製品OEM担当の鈴木タリタです!

今日は、私たちのバングラデシュ工場で革製品が出来上がるまでの過程をご紹介します。

一つの革製品が出来上がるまでに、非常にたくさんの工程が必要となります。ざっくり分けると、下記の過程があります。

1)カッティング

2)革漉き

3)組み立て

4)縫製

5)ロゴ、コバ塗り、金具取り付け作業

6)クリーニング

7)検品

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1)カッティング

まずは、商品の金型(抜き型)を使って、必要な色と個数のレザーをカッティングマシーンを使いカットします。レザーの色や必要な個数、また、どうしたら効率よくカットできるかなどを考えながら行います。

商品金型が出来上がる前のサンプル制作の場合は、この過程は手で(手裁ち)行われることもあるんですよ。

2)革漉き

革がパーツの形にカットされたら、次は、革の厚みを薄くして「革漉き」の作業を行います。「革漉き」とは、革の裏面を削って薄くする加工のことです。

商品を作る際に革をヘリ返したり、 折り曲げたりする部分の厚みを薄くして、製品にしやすくします。一見地味な作業ですが、この「革漉き」が少し変わるだけで、商品全体の手触りや仕上がりにかなり影響してくるのです。1,2mmの違いでかなり変わってくるので、慎重に作業を行います。

3)組み立て

「革漉き」をしたら、次はいよいよ製品の形にしていきます。工場では、どのセクションにも行きやすい中心の場所に組み立てテーブルが位置しています。

この組み立てテーブルでは、商品への糊付けやヘリ返し、ハンマーで叩く作業など、商品を形にするための作業を行います。この「組み立てテーブル」を中心に、縫製、途中の検品などのセクションへ行き来して商品が出来上がっていきます。

4)縫製

組みててテーブルで形になった製品を縫製します。商品によっては中間縫製を経て、また組み立てのテーブルへ戻り、さらに作業をした後、また最終縫製を行います。

5)ロゴ、コバ塗り、金具取り付け作業

製品が形になってきたら、ロゴを押す作業やコバ塗り、ボタンや金具などを取り付ける作業も行います。それぞれが専門のセクションで別れていて、その作業のプロたちが行います。

6)クリーニング

製品にする中でつくのりや糸くずなどを綺麗にする作業も施されます。

7)検品

検品は、組み立ての途中で2回、最終縫製を行った後に1回、製品が出来上がった後に第3者機関で最終検品と、合計で4回行われます。

このため、お客様の手元に届く際の検品落ち率を限りなく少なくなっています。

完成!

上記の過程をすべて経て、一つの革製品が出来上がります。今日はかなりざっくりとした説明なので、実際はそれぞれの過程の中でかなりたくさんの細かい作業が行われます。

縫製やカッティング以外はほとんどすべて手作業で製作していることも弊社工場の特徴で、製品の形の出方や出来上がった時の温かみにつながります。

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まとめ

革製品が出来上がるまで過程、いかがでしたかでしょうか?

このように、本当にたくさんの職人たちの手の元での作業を経て出来上がることを知ると、より愛着を持って使うことや、販売をすることができますよね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

革製品oemのEthical Factory   バングラデッシュに自社工場を構えており、 「最小ロット50個〜財布、バッグのOEM製作が可能!」「日本人スタッフが企画〜納品までサポート」が特徴の革製品OEMです。海外工場が不安な方、OEM工場を探している方もお気軽に日本人スタッフに相談できます!  >>>革製品OEMの詳細はこちら

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