こんにちは!エシカルファクトリー革製品OEM担当の鈴木です。 気づけば7月に入り、2024年も後半に差し掛かりましたね・・・!
今回は、私が書く初回のスタッフブログになります。
本日は、私たちの工場があるバングラデシュではなぜレザー産業が盛んなのかについてご紹介したいと思います。
近年、バングラデシュのレザー産業は着実に成長してきています。
その理由のとして、大きく以下の3つが挙げられます。
1)豊富な天然資源
バングラデシュでは、牛皮が手に入ります。
特に、年に一度行われるイスラム教の宗教行事、「コルバニ・イード」ではかなり大量の牛皮が発生します。、全国で神様(アッラー)に牛を捧げ、そのお肉を家族や貧しい人に分けて食べます。そのため、毎年大量の牛革が発生します。今年はこの「コルバニイード」の日に1,100万の牛が捧げられたとのことです。年間の牛の消費量の60%がなんと、この1日に集約されるそうです。すごい量ですね・・・! 実は私はバングラデシュと日本のハーフなのですが、一度コルバニ・イードの時にバングラデシュにて、参加したことがあり、その前後に町中に、大量の牛の市場を見かけて、衝撃を受けたのを忘れられません。
2)労働力と手先の器用さ
バングラデシュのレザー産業の成長には、労働力の豊富さと高い技術力が寄与しています。真面目で手先の器用な方が多いため、たくさんの細かい工程が必要とされるレザー製品も高品質に作ることができます。
3)政府の支援と市場の拡大
バングラデシュ政府からの支援も大きな後押しとなっています。規制の緩和や外国企業への投資奨励措置などが盛んなことが、市場競争力の向上に寄与しています。
▷バングラデシュのレザーを使用して弊社工場で製作した商品はこちらから!
まとめ
以上のような理由から、バングラデシュのレザー産業は年々成長しているのです。私たちは、そんなバングラデシュの自社工場で生産するレザー製品、靴のOEM提案を行っております。
企画から納品まで一貫してサポートしております。これからも、より多くのお客さまのものづくりのお手伝いをし、バングラデシュのレザー業界をもっと盛り上げていけるよう頑張っていきます!
革製品OEMのEthical Factory
バングラデッシュに自社工場を構えており、「最小ロット50個〜革製品OEMの製作が可能!」「日本人スタッフが企画〜納品までサポート」が特徴の革製品OEMです。海外工場が不安な方、OEM工場を探している方もお気軽に日本人スタッフに相談できます! >>>革製品OEMの詳細はこちら
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