革製品でオリジナル製作をしたい時に、まずOEMを検討される方が大半ではないでしょうか。革製品と言っても財布やバッグ、靴など作れるものは沢山あります。日本がいいのか、海外工場がいいのかどちらにもメリット、デメリットがありますよね。
「革製品でオリジナル製作したい時にはどこに頼むのがいい?」
「まずは小ロットからはじめたい」
そんな方のために、最小50個からオリジナル商品の製作が可能な革製品OEMの担当者が価格まで徹底解説します!
目次
1.革製品OEMとは?利用すればメリット多数!
革製品OEMとは、自社で製造が難しい製品を他社へ製造を委託して販売することを指します。
ブランド力・販売力のある企業が製造力のある企業とタッグを組み、自社オリジナルの製品を生み出し販売するというビジネスモデルです。
革製品OEMの会社にオリジナル製作を依頼すれば、製造のノウハウや技術がなくても、オリジナルブランドの商品を販売することができるのです。

最近では、マクアケでの販売も人気で、具体的なイメージが出来上がっていない場合でも、実績豊富な革製品OEMであれば、商品の提案もしてくれるでしょう。
2.革製品OEM会社を選ぶポイントは?
色々な革製品OEMがありますが、価格、素材の豊富さや職人の技術力、生産拠点など選ぶポイントが沢山ありますよね。ついつい価格を基準にしてしまいますが、アウト率や品質など継続的に発注して問題がなさそうか総合的に判断する必要があります。
革製品のオリジナル製作で選ぶポイントは①技術力、②取り扱う素材と商品の種類、③希望通りに納品してくれるかが重要だと思います。
革製品のオリジナル製作では、バッグや財布を作られる方が多いですが、製品の品質や耐久性は、製造過程で高度な技術力を必要とします。革製品には緻密な縫製やディテールへの注意が求められます。
例えば、バッグや靴などは、細部までの丁寧な仕上げが製品全体の品質を左右します。高度な技術を持つ職人が製品を手がけることで、製品の美しさと実用性を兼ね備えることができます。

では、どうやって技術力を判断すれば良いのでしょうか?
自社ブランドの販売を行っているか、アウト率の確認をおすすめします!ブランド展開しているOEM会社は、ものづくりの経験と売る経験が豊富なので革製品のオリジナル商品づくりを熟知しています。また、アウト率を知ることで量産に入った時に品質が落ちないか確認することができます。
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革製品と言えば、イタリアンレザーや栃木レザーなど様々な特徴を持った素材があります。
素材の選択が製品の特徴や、ブランディング、品質に大きな影響を与えます。
ブランド展開を考えた時に、豊富な選択肢があるか事前に確認しましょう。
革製品でオリジナル性を出していくには、デザイン性のある加工方法やカラーの選択肢が多くあることが必要です。
BORDERLESSFACTORYでは、デザインレザーをご用意しており他とは違うデザインの革をお選びいただけます。ペイズリー柄や花柄、クロコダイル柄など50種類以上のデザインから豊富にお選びいただけます。
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3.革製品のオリジナル製作でかかる費用は?
革製品でオリジナル商品を作ってみたいけど、どれくらい費用がかかるのか?気になりますよね。
3-1サンプル製作費用
まずは、サンプル製作費用がかかってきます。オリジナル製作は、パターンから作るので時間と費用がかかってきます。
ブランド全体の品質を左右するので、しっかりと予算を用意して納得するまで製作しましょう。

かかってくる費用は3万円〜5万円が平均的でしょう。革製品OEMによっては、割引をしてくれるところもあると思うので、事前に複数回作ることを伝えると良いでしょう。
3-2ロゴ代金
ブランドのオリジナルロゴを商品に押したい場合、金型代金がかかってきます。
サイズやデザインの複雑性によって金額は変わりますが、数千円〜3万円をみておくと良いでしょう。
3-3商品金型費用
オリジナル製作の場合は、量産時に商品の金型が必要です。革をパターンごとにカットするとても大事な道具で、商品の品質を左右します。
大きい製品は、金額も高くなるのですがおおよそ小物で1万円〜3万円、バッグ系で2万円〜5万円と考えて良いでしょう
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4.革製品のオリジナル製作の流れ
おおよその費用感やを解説してきましたが、実際にどのくらいの時間がかかるのかスケジュールが気になりますよね。平均的には、生産は2〜3ヶ月かかります。そのため、希望の販売時期から余裕を持ってプロジェクトを進めることをおすすめします!
4-1デザインの依頼・打ち合わせ

希望通りの商品を作るためにも最初の打ち合わせは時間をかけて行うことがおすすめです。
この期間にかかる日数はおおよそ1〜2日ほど。イメージ画像だけを用意すれば簡単にできると言う訳でもありません。細かなところでも明確な指示を出さなければ後からイメージと違い、もう一度作り直すことになってしまいます。
4-2サンプル製作

打ち合わせの内容を元に実物サンプルを作ります。この期間にかかる日数はおおよそ1ヶ月ほど。
カラー展開を考えられている方は、合わせて生地サンプルも取り寄せると良いでしょう。
サンプル完成後は、最低でも1週間は靴を履いて履き心地や色落ちがないかなど確認をしましょう。
4-3本生産

この期間にかかる日数はおおよそ2ヶ月〜3ヶ月ほど。
革製品は、人の手を必要とするアイテムなので1日に生産できる数は、アパレル程多くはありません。それを前提に販売スケジュールを組むと良いでしょう。
4-4その他見ておくと良いスケジール
資材調達の期間を設けているOEMもあります。この期間にかかる日数はおおよそ3週間〜1ヶ月ほど。特に依頼先のOEMに使用したい素材がなく、取り寄せる場合は資材調達の時間が必要になるのでスケジュールに組み込むと良いでしょう。
5.まとめ
革製品でオリジナル製作したいときのOEMの選び方や初期費用などをご紹介してきました。
まだ決まっていない、アイディアを探していて提案してほしい、そんなご相談も大丈夫です!
私たちBORDERLESS FACTORYは、オリジナル製作から商品型も豊富にご用意しているので、アイディア探しのきっかけになると思います。

また、自社ブランドで培った実績からOEM・ODMの提案を行っており、企画から納品まで一貫してサポートしています。問い合わせいただく大半の方は、革製品のオリジナル製作が初めての方が多く、相談しながら進められる方が多いです。是非、一度イメージされている商品をご相談ください。
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